増岡 きよみ
Hawaiian Name/ Kuʻu Lei o mālamalama i ka lani o ka lā
ご挨拶
昔から、ダンスや体を動かすことが好きで
ジャズダンスや社交ダンス、フラメンコ、日本舞踊と経験してきました。
そんな中、出会ったフラ。
本来、フラはハワイアンの方々が自然や神様、王様に捧げた踊り。
その魅力に引き込まれ、奥深いフラの世界を深めていきたくなりました。
フラは日本人の私たちからすれば異文化です。
ですからより謙虚に向き合うべきですし、その心を忘れず、ハラウ(スクール)名のごとく 「フラに対しての正しき道を、レイのように手をたずさえて歩む集団」 として生徒の皆さんとフラにつながって関わっていきたい。
私はこのハラウを自分の『第2のオハナ』(ohana …ハワイ語で家族) だと思っています。
ハワイのクム(先生)達から伝えて頂いた貴重なフラの精神を皆さんにシェアできればうれしいですし、基本を大切に優雅で美しく心を込めて踊る…そんなレッスンを目指しています。
きっとフラに関わらず、表現する事とは人に気持ちを伝える事。そして伝わった気持ちは人を感動させる事ができると信じています。
少し不思議なお話になりますが…
フラを舞い、歌の意味を表現していく中でそれぞれの生徒さんの心の中に眠っていた潜在能力が目覚めて新しい自分に出会う…そのような瞬間もたくさん目にしてきました。
歌の中でたびたび表現される万物やよろづの神に捧げる踊り
また自然を愛し、子孫の繁栄を願う祈り
それらはやがて自分が生かされている事への感謝の気持ちとなる。
フラを始めた生徒さんにとって、フラに出会う事はきっと必要な事だったのだろうと思うのです。
そしていつかフラに出会えたことに感謝する… 私もその一人です。
ご一緒にこのオハナでその心を感じてまいりましょう。